カルセドニーかの判断はすぐにできます。ほぼ透明から半透明。
アゲートもしましま模様ですぐ判断できます。
問題はジャスパー(碧玉)です。さっぱりわかりません。普通の石ころも、だいたい不透明だからです。
ジャスパーはネットで調べると赤色(レッドジャスパー)が有名らしく、急遽拾ってきた石の中で赤色(もしくは赤色を含んでいる)のものを召集しました。
観察眼と目力とネットに溢れる画像を頼りに、ジャスパーを見つけてみたいのです。
よりリアルな色を見てみよう
サイトで見栄え良くするためにハイキーモードで写真をとっているので、冒頭の写真はとてもきれいにみえてますね。
リアルな色はこんな感じです。
騙しているのは私です。はい。
ともかく、緊急招集のもと集められた我が家の精鋭、レッドストーンたちをまずは紹介します。
こいつはチャートに違いない、赤太郎
まずはほぼ確実にチャートと思われる赤太郎です。
別にチャートが嫌いなわけではありませんが、赤玉髄にくらべると格段に手に入りやすい、そして多摩川入手という意味で、今回はほとんど期待されておりません。
チャートはチャートでさまざまな色味があり楽しいんですけどね。
海からやってきた赤二郎 多分こいつもチャート
二番手は海にて拾った赤二郎です。ズッと赤いラインを背負った男前です。
海出身のため他の石堀も丸みがありますが、持った感触はかなり頑固で硬い感じです。
赤二郎もおそらくチャートではないかと思ってます。
粘り気のある赤三郎 しっとりクッキーの色合い
三番手は久慈川でひろった赤三郎です。
この石、持った時の感触がなんかしっとりしている不思議な石です。表面はしっとりねっとりですが、断面は極小の結晶がキラリと光ります。
キラキラ光る要素をもっているので、ちょっと期待値高めです。お前か、赤碧玉は。
出身地は駐車場 荒野の赤四郎
最後は意外な出身の赤四郎、近所の道路で拾いました。
普通に道をあるいていてもつい石に目がいってしまう日々なのですが、その中でふと目に入った赤い石が赤四郎です。最近は砂利も海外から輸入していると聞きますので、どこかの駐車場からこぼれ落ちたもしかしたら海外の石かもしれません。
拾った当時は玉髄も碧玉もよくわからなかったのですが、ちょっと勉強した今なら宣言できます。
君が赤碧玉でしょ?
赤四郎に期待している理由
なぜ赤四郎に期待しているかというと、ネットをあさって勉強していた際の言葉が頭に残っているからです。
- 血のような色の赤碧玉
- 割った時には陶器の感触(にちかい)
正確な文言ではないですが、確かこんな内容です。
あらためて赤四郎をみてみると、
- まあ、4人の中では一番血の色に近い
- 表面もキラキラしていて、薄く板状になってたり、パキッと割れそう
な感じがします。
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