石拾いを初めてもうすぐ一年になります。
なぜ石拾いにハマってしまったのか、いまだにわかりません。
わからないまま、山や川そして海岸に出かけて行きました。
一年を振り返りつつ、初年度の経験から、海・山・川で石拾いにおすすめなのは一体どこなのかということを考えて行きたいと思います。
ともかく「石拾い」をしたいなら、断然「川・河原」がおすすめ
「どんな石でもいい」とか「遊ぶための石ころが欲しい」という人は川や河原がおすすめです。
石の数が違います。圧倒的に石が拾えます。
よく観察しながら拾うと、そうは言ってもいろいろな石が落ちていることがわかり楽しいです。
海もいいのですが、石の量が少ないです。目的の石がはっきり決まっているのであれば、山でもいいかもしれません。
またアクセスのしやすさでも川が一番かと思います。住んでいる場所によるかと思いますが、川の方が行きやすい人の方が多いと思います。
目的の石がはっきり決まっているなら「川」か「山」
拾いたい石が決まっていて、ネットで情報をしっかり調べていくのであれば「川」もしくは「山」がいいと思います。
川は圧倒的な石の量、山は産地であり「かつては採集できたという事実」が残っていることが多いからです。
海もいいのですが、当たり外れが多い印象です。波に流されてしまうなど、「落ちていない確率」が高い印象です。
石以外も拾えるものが多い「海」
石だけにこだわらず、いろいろなものが拾いたいという人は「海」がおすすめです。
ビーチコーミングという遊びがあるぐらい海ではいろいろなものが拾えます。
中でも貝殻やシーグラスはハンドメイドアクセサリーなどの材料になるので、拾った後の楽しみが多いです。
準備が大変で危険度が高いのは「山」
危険なのは圧倒的に「山」です。その分準備も大変です。山→川→海と危険度が下がる印象です。
とにかく山は人がいません。
観光地である高尾山や有名な山と違って、鉱山跡のズリを狙うことが多いと思いますので、そもそも人が来る可能性が低いのです。
あわせて鉱山跡は道など整備されていないことが多く、蛇にかまれるとか遭難とか、危険が付きまといます。
私も「丘レベル」の鉱山跡にしか行ったことがありません。
いくのであれば、登山と同じく準備をしっかりして、連絡手段を確保して、いく場所を誰かに伝えてから探石にむかう必要があります。
川も場所によっては山と同じぐらい人がいなくて危険です。
子供連れならトイレやコンビニが期待できる「海」がおすすめ
瑪瑙などの珍しい石が拾える海岸は、そこそこ有名なところが多いです。
有名なところしか情報が出回っていないということでもあります。
よって観光地としての役割を担っている場合が多く、トイレが近くにあることが多いです。
コンビニや売店が近くにあることも。
珍しい石を拾いたいなら圧倒的に「山」
いわゆる天然石と呼ばれるものや、宝石と呼ばれるような石は、やっぱり山が一番だと思います。
しかし先ほども書きましたが、山は危険がいっぱいです。
安全で楽しい石拾いをするために
いろいろ書きましたが、安全で楽しい石拾いをするためには「事前準備」が大切です。
準備というのは荷物はもちろん、天気や危険度の情報も含まれます。家族などに行き先をつげておくなども必要です。
あとは子供を連れて行く時は、絶対に子供から目を離さない。これ鉄則です。
色々調べて、用意して、楽しい石拾いができるようにしましょうー