関東を代表する川、多摩川。家からは一番近い川で、気軽に行ける川でもあります。
西武鉄道多摩川線是政駅から歩いて1・2分、是政橋まではすぐにいくことができるので、橋の下で石拾いをすることにしました。
石拾いに目覚めるまでは、全くより付きませんでしたが、橋の下は日陰になり暑い日でも涼しく、石拾いにぴったりです。(冬は逆に寒いかな?)
是政橋の下に到着。早速石拾いを。
川原にはススキやら何やら生えていますが、橋に沿って歩いて行くと無事川原にたどり着きました。
ちょっとぬかるんでいるので、現場用雨靴できて正解でした。
「写真で記録する」という発想が皆無でしたので、川原の様子の写真がありません。残念。
多摩川のチャートを拾う
多摩川はチャートがたくさん落ちています。
チャートとは堆積岩の一種で、海中の生物などが折り重なってギュッとしてできた岩石です。
主成分は二酸化ケイ素(SiO2、石英)で、簡単に手に入るわりには、ツルツルとして磨けば宝石みたいになるのではないかと思ってます。
大きなものから小さなカケラまでたくさん落ちているのですが、いつか磨こうと思って小さいものを集めて拾ってきました。
重くて細長い木になる石を拾う
帰りがけに拾った石です。
歩いていた時になぜか気になり、大きかったのですが拾って帰りました。他の石でたたいた時に、キンキンとやけに綺麗な高音がしたからです。
この石に関しては、別の記事をかきましたので、よかったらみてください。
第一回多摩川石拾いで、特に気に入った石ころたち
拾ってきた石の中でも特に気に入った二つの石ころです。小粒な石ですが、偶然見つけることができました。
一つ目はこの石。チャートのカケラとおもって拾ったのですが、チャートの割には透過しているというか、半透明というか。半々透明ぐらいですかね。
また写真ではわかりにくいですが、半分は茶色というより赤色に近く、チャートの中でも変異種もしくは石英玉の部類ではないかと思っています。
もう一つはこちら。なんか失敗した目玉焼きみたいにもみえる、黄色い黄身みたいな粒を含んだ石です。陽の光にあてると、黄色い部分がとても綺麗で、拾った時は感動ひとしおでした。
黄色い黄身部分をデジタル顕微鏡でかくだいしてみましたよ。
なんか美味しそうですね。カルセドニーや瑪瑙の変種、石英の塊だと思うのですが、確証はありません。
いつか石の種類がわかる日が来るのでしょうか…
それにしても楽しい石拾いでした!多摩川よ、近くにあってありがとー!!