茨城県久慈川で瑪瑙さがし 初めての石拾い

久慈川の富岡橋付近 川での石拾い
瑪瑙が拾える茨城県久慈川
久慈川での石拾い 瑪瑙を探して

ゴールデンウィークに家族旅行を!と急に思い立ったのが、石拾いを始めるきっかけでした。

意気込んでみたものの他の予定もあり、行けても1日、日帰りの旅。

娘たちに少しでも面白いことをさせてあげたいと思って茨城県久慈川に行ったのですが、今考えると地味な体験ですね!

娘たちはともかく、結果自分にとって「おっさん初めての趣味を持つ」となりました。

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久慈川にいった理由

何と言ってもジノさんのブログにたどり着いたことが一番です。

どこに行こうかあれこれ迷っていた際にジノさんが久慈川で瑪瑙をひろっている記事に巡り会えました。ジノさんありがとう。

ちょうど長女がキラキラしていたものに興味を持ち始めていた時期ということもあって、「こりゃ宝探しだわい」と久慈川にいってみようと決めたのです。

当時は「瑪瑙」という言葉はかろうじて知っている程度の知識です。もちろんアゲートやジャスパーなんて1ミリも知りません。

石の世界がこんなに奥深いなんて!まったく思ってもいませんでした。

久慈川の富岡橋

前置きが長くなりましたが、ジノさんのブログを拝見させていただき、久慈川の富岡橋付近で瑪瑙を拾っていらっしゃったことがわかりました。

家族に相談することもなく決断です。

とりあえず日焼け止めやら虫除けやら、拾った石の少しは持って帰るだろうとスーパーのビニール袋やら、思いついたまま前夜に準備。

連休中の道路混雑も予想せず、早速出発です。

正直思った以上に道が混んでました。。でも宝探しのためにがんばって運転しましたよ!

富岡橋の川原にて瑪瑙探し

ジノさんのブログやらグーグル先生の画像検索やらで目当ての「瑪瑙」の画像を集め印刷。図鑑がわりに持参しました。家族分。

なにせ全くの素人なので、原石なんぞは見たことも触ったこともありません。

図鑑ペーパー作成途中で、少なくとも「瑪瑙はシマシマのものが有名だが、シマシマ無しの瑪瑙もある」、といった程度の知識は身に着けることができました。

橋につき、川原にはいるため橋横にある細い道を「こっちであってんの?」ぐらいの気分でで下ります。

そのまま道なりに右に曲がり、藪の中の道をほんの少しすすんだら、無事橋下の川原にでることができました。

何組かのグループがいたのですが、地元ではなじみの場所なのでしょうか?

到着後早速瑪瑙探しです!

写真とって記録する発想がまったくない故に川すら写ってない。。

いきなり「瑪瑙らしき石」を拾う

玉髄(カルセドニー)
いるよー瑪瑙いるよ!

開始5分で奥さんが見つけた石です。「あれ?これまさしく探してた石だよね?」

ちなみに4人家族のうち、私と長女のテンションは高くやる気十分。

奥さんは次女のお守りと渋滞の影響でテンション低め。次女もいまいち石拾いの魅力がわからずテンション低めでのスタートでした。

そんな中、次女のお守りをしながら奥さんがふと拾った石。「こんなのかなー?瑪瑙って」

図鑑ペーパーに似たような石がある!

オレンジじゃない。でも触りごごちはガラスじゃないし、なんかほんのりしっとりしてる。

半透明で陽の光をするりと通すし、まさに瑪瑙(と思われる)石の爆誕!。

長女と私のテンションが一気に上がり、目の色が変わりました。(奥さんと次女は普通)

久慈川の川原をじっくり探石

一気に上がったテンションのまま、長女と私はさまざまな石を見つけていきます。

久慈川で黄色い石をみつける
石ハンターに没頭する長女

次女は大きさという基準で、重い石をたくさん見つけて持ってきてくれます。あ、ありがと!

奥さんは引きがいいのか、子守しながらも面白い石をぽんぽん見つけていきます。うらやましい。

久慈川で拾った石たち

久慈川の花崗岩
当時は「割ってみたらなんかピンク」

花崗岩ですね。川原にはたくさん落ちていました。カリ長石がたっぷり入っているものを見つけることができたのですが、当時はピンクだなぐらいの気持ちでした。

軽くて黄色い石
この石をよく石英と間違えました

軽くて黄色い石。名前は調べ途中ですが、細かいほこりをかぶった時のこの石は、石英とかなり似た見た目になります。

何度か、手にとって、妙に軽いのでがっかりしたことを覚えています。

なんかしっとりした赤が入った石
赤い色がはいっておる
もうすぐで瑪瑙だったね
もうすぐ瑪瑙になれそうだった石英玉
緑色凝灰岩
グリーンタフ 久慈川にて採集

結局奥さんが見つけたような、「瑪瑙らしい瑪瑙」はその後見つけることができませんでした。

けれども私と長女は十分に楽しめたのです。次女は飽きちゃってましたが。

長女その日の一番の大物 紙やすりで磨いで遊んでました

帰りは道の駅で石拾い

渋滞で到着が遅かったので、残念ながら石拾いの時間はすぐ終わってしまいました。

帰りは、車で少し走ったところにある道の駅によって、ちょっと休憩をとることに。

この道の駅には公園が併設されていて、遊具があります。ここにきて次女のテンションが一気に上がりました!このタイミングかーい!

実はすぐそばに川も流れていて、ちょっとだけ石拾いをしました。最初からここで石拾いを楽しむのもおすすめです。美味しいご飯がとなりにありますし。

飛行機雲がきれいでした

久慈川はちょっと光っている石英玉がたっぷり落ちているので、瑪瑙が見つからなくても十分楽しめます。

しかし久慈川ほど“ぽんぽん”楽しい石が拾える川はそうそうありません。もしかしたら最初は他の川で石拾いをするのがいいのかもしれませんね。

現に私は久慈川での楽しさが忘れられず、夏休みをつかって一人で石を拾いに行きました。

宝はゲットしてなんぼのもんじゃーい!!

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