グリーンタフ 緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)

緑色凝灰岩 岩石
グリーンタフ 久慈川にて採集
緑色凝灰岩
薄い緑の輪っかが点々とついています

グリーンタフは火山の噴出物が凝結してできた凝灰岩の一種で、その色(グリーン)から日本語では緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)と言われています。

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緑色凝灰岩とは

緑色凝灰岩はその名の通り、緑の色が特徴の石になります。堆積後の岩石に含まれる鉱物等が地下の熱水によって多くの年月をかけ変質し、緑泥石となり、緑色の石が出来上がるのです。

ところどころ赤いもの混じっているグリーンタフ
緑の輪っか、気泡みたいですね

緑色の岩石・鉱物は、エメラルド・翡翠などの有名なものをはじめとして、セラドン石や緑色片岩などたくさんたくさんあります。

川で石拾いをしていても、比較的目に入る色で、それだけ多くの種類・数があるのだと思います。

緑色凝灰岩は、その中でも比較的薄い緑、白みがかったり淡い色の緑色をもつ岩石になります。

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