黄緑色の石を拡大してみたら、プチ柱状節理が見えた

黄緑色の石 石ころ考察
入間川で拾った黄緑色の石

入間川で拾った石です。

光の当たり方によっては黄緑色の、色のせいかちょっと柔らかそうな石に見えます。

黄緑の鉱物がへばりついた石
うぐいす色にも見えなくない
裏っかわ 全体的に黄緑多し

手持ちの石の中で緑の石はたくさんあります。緑色の種類も様々で、薄緑・深緑など石によって全然違います。

残念ながら岩石や鉱物の種類に関してはさっぱり判明していませんが、緑の石は河原では目立つので、つい手に取ってしまいます。

ただ、黄緑色の石はあまり見かけません。どちらかというと「深緑」の石が多い印象です。

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デジタル顕微鏡で拡大してみた

表面の削れ方も柔らかみがあり面白そうだったので、いつものようにデジタル顕微鏡で拡大してみました。

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どんなものが見えるでしょうか?

緑色の石
拡大すると緑が濃い印象

削れ方のせいもあるかと思いますが、なんか柔らかそうな、もちょもちょしてますね。

黄緑色をした石の拡大写真
こちらの方が黄緑色に近いですね

和菓子を思わせる綺麗な色です。なんの鉱物でしょうか?

カンラン石が確か緑・黄緑系の色だった気がしますが。。。

本物をみたことがないので確証が持てません。残念。

柱状節理?っぽいものを発見

ぐるぐるとデジタル顕微鏡で観察していると、粘ったような、溶けかけチーズのような形状をした部分を見つけました。

糸を引いたような小さな隙間
粘ってます 真ん中らへん
プチ柱状節理
こちらにも、ところどころ粘っている箇所が

溶けた鉱物が途中で固まってしまったのでしょうか。不思議です。

色々調べてみたところ、柱状節理という状態に近いのではないかと思いました。

柱状節理(ちゅうじょうせつり、英: columnar joint)は、岩体が柱状になった節理。

出典元:摂理 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

厳密には溶岩が固まる際にできる柱、六角形や五角形の柱状の石が密接している状態を柱状節理というらしいです。

写真の状態は、本来はなんていうかわかりません。が、自分の中ではプチ柱状節理として鑑賞を楽しむことに。

小さな石ですが、よくよくみてみると、不思議な形状がいっぱいです。面白い!

残念なのは、プチ柱状節理の洞窟内を探索できないこと。

小人、ミニマム小人になってみたいー!!

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