碧玉は小さな石英が集まった鉱物です。
この石はミネラルショーで碧玉調査のために購入したもので、残念ながら川原等で入手したものではありません。
碧玉とは石英質のものが主成分の鉱物
碧玉(ジャスパー)は潜晶質の鉱物の一種で、玉髄(カルセドニー)や瑪瑙(アゲート)の仲間と言えます。
玉髄(カルセドニー)や瑪瑙(アゲート)と比べると不純物を多く含んでおり、不透明であるという特徴があります。
色は様々ありますが、日本では赤色の碧玉が有名ですね。佐渡や島根や青森の赤碧玉(レッドジャスパー)が名高いブランド石として有名です。
写真の石は青森津軽地方のレッドジャスパーです。
他にも緑や褐色の碧玉がありますが、実物をみたことはありません。
碧玉は「何を持って碧玉か?」という判断が難しい石だと思います。カルセドニーやアゲートとくらべ、碧玉であるという判断が難しいです。
実物を入手するまでは、赤いチャートとの見分け方がさっぱりわかりませんでした。
キラキラしているところは水晶や石英の脈
キラキラ光っている部分が見えますが、これは小さな水晶もしくは石英の塊でした。拡大してみるととても綺麗です。
中心部が特に綺麗ですね!とても透明で、光をいろいろな角度に反射してます。
手に入れたレッドジャスパーで、赤いチャートとの違いを観察していきたいと思ってます!
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